2017/1/29

例年通り、鎌倉市中央図書館3階多目的室にて、会員総会を開催します。
多くの会員の皆様にご出席いただき、今後の活動についてご意見をいただければと思います。

4月からは、鎌倉市との協働事業に取り組みます。
この事業についての方針をお話しするとともに、皆様にご協力をお願いしたいと考えています。


また、総会終了後には同会場にて、茶話会を予定しています。
総会にご欠席の方でも参加していただけます。
お誘いあわせの上、ぜひご出席ください。

※準備の都合上、24日(火)までにご連絡をお願い致します。
※総会資料は下記よりご覧いただけます。


  1. 総会案内・委任状
  2. 総会資料 議案1 活動報告
  3. 総会資料 議案2 会計報告
  4. 総会資料 議案3 活動計画
  5. 総会資料 議案4 予算案




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2016年度活動報告

2016年は旧鎌倉図書館保全活動に加え、地域館の職員体制をめぐる問題に取り組みました。
重点事業①旧鎌倉図書館保全活動
4月に「御成小「講堂」の保全活用をめざす会」との共催で吉田鋼市氏講演会を開催し、大きな反響がありました。さらに、5月には募金活動やコンサート、講演会の際にいただいたご寄附を積み立てた「旧鎌倉図書館保存ととも基金」から100万円を市に寄附し、保全活動への姿勢を多くの方に認めていただくことができました。
重点事業②地域館職員体制への働きかけ
図書館協議会の傍聴は欠かさずに複数メンバーで臨んだほか、直接協議会委員と話をしたり、教育長、教育部長との面談の機会も数回持ちました。その間、図書館職員とは常に連絡を取り合ってきました。何一つ無駄なことはなかったと思いますが、大きな成果をもたらすことはできませんでした。
重点事業③ファンタスティック☆ライブラリー企画・参加
2014年から2年続けて「バリアフリーカフェ」を開催しましたが、今年は私たち自身ができることを学ぶ企画としました。当会会員であり、ご自身も視覚に障碍のある木村康洋さんを講師としてお迎えしての実技を含めた実践的な講演会は、充実した内容で今後への手応えを感じました。
重点事業④NPOフェスティバル、地下道ギャラリー展への参加
NPOフェスティバルではパネル展示のほか、おはなしひこうせんによるブックカフェを行い、小さなお子さんからご高齢の方まで、たくさんの方が立ち寄ってくださいました。隣のコーナーを担当していた大学生の皆さんとも交流できて、楽しく過ごしました。 また、昨年はNPO団体のパネル展が市役所ロビーで行われ、ここにも出展しました。
この他、昨年の総会時には予定していなかったことですが、29年度の市との協働事業に取り組むことを決めました。図書館協議会への諮問で明らかなように、地域館の弱体化が懸念される今、改めて市民にとって身近な図書館の役割を見直したい、と考えたのです。そのため申請、プレゼンテーション、協力団体および図書館職員との話し合いにも時間と労力を注ぎました。 また、おはなしひこうせんの秋のイベント第2弾は、生誕90年となる松谷みよ子さんの世界をテーマにしました。新しい会員さんたちの活躍もあって大盛況となりました。

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2017年度活動計画


<重点事業>
① 図書館との協働事業「身近な図書館づくりプロジェクト」
② 地域館職員体制への働きかけ
③ 旧鎌倉図書館保全活動
④ ファンタスティック☆ライブラリー企画・参加
⑤ NPOフェスティバル、地下道ギャラリー展への参加
⑥ 図友連、他自治体の友の会、他の市民グループ等との連携
⑦ 会報発行、定例活動

今年も引き続き地域館問題、旧鎌倉図書館保全活動に取り組むことになりますが、重点事業の第一は市との協働事業「身近な図書館づくりプロジェクト」となります。昨年中も地域のつながり推進課、NPOセンター協働部会、図書館とTOTOMOの4者協議を重ねて事業内容を練ってきました。これからはいよいよ実施に向けて、具体的な協議に入ります。実施は4月からですが、パネル展示など、先行してできることを今年度中に行おうと、すでに準備を始めています。 毎年、年初には予想していなかった事態が生まれ、計画にはない活動が多くなっています。今年もまた、新たな取り組みが必要になる場面もあるかもしれませんが、今年も皆様のご理解ご支援ご協力を、よろしくお願いいたします。

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